画数が間違ってません?
「いち、にぃ、さん、しぃ・・・」占い師のおじいちゃん、一文字ごとに画数を数え始めた。私のカタカナ苗字は濁点も多く長いため、おじいちゃんもちょっと苦戦中。大丈夫~?と私もちょっと不安になる。やっと数え終えたおじいちゃん、私が書いた名前の横に画数や何かを書きこんでいた。あれ?おじいちゃん、私の苗字のこの文字の画数がひとつ多いんじゃない?あ!こっちは少ない・・・本題に入る前に指摘。カタカナ苗字のお客さんなんてめったに来ないのか、おじいちゃんも調子が狂ってしまっているようだ。でも私のせいじゃないし、私の戸籍はすでにこのカタカナ苗字なのでこれが本名ですもの。相方の旦那さんのほうの名前はもっと大変。だって全部カタカナなんだもの。とりあえず、画数をすべて数え終えたおじいちゃん、さっそく名前と生年月日で占い始めた。「旦那さんは、来年の春には自分の国に帰るよ。あっちでの仕事は、翻訳とか通訳関係かな」おぉ!来年の春?!それは早い。もちろん、いずれはヨーロッパに戻ると言っているけど、来年はちょっと早い。翻訳通訳関係の仕事・・・遠からず!というかそういう仕事してたし!おじいちゃん、いいところ突いてきたね。納得するところや思い当たる点もいくつかあり、おじいちゃんの名前占いを終えた。
長いカタカナ苗字に+1!
長いカタカナ苗字に+1!
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